文化遺産オンライン

三角縁波文帯三神三獣鏡

サンカクブチハモンタイサンシンサンジュウキョウ

概要

三角縁波文帯三神三獣鏡

サンカクブチハモンタイサンシンサンジュウキョウ

考古資料

径:21.4cm

1面

日本に朝鮮半島や中国から鏡が伝わったのは弥生時代のことであった。人の姿をそのままにうつすことを知った古代人の驚きはいかばかりであったろう。弥生~古墳時代にかけて鏡は神事における重要な祭器となった。 一般に鏡面(うつる面)はゆるい凸面で、水銀でていねいに磨かれる。背面にはいろいろな文様が表され、中央にひもを通すつまみ(鈕)がつけられる。鏡の展示ではもっぱら背面の文様を見せるのだが、ここでは鏡面を上にして置いた。

三角縁波文帯三神三獣鏡をもっと見る

京都国立博物館をもっと見る

キーワード

鏡面 / 驚き / 凸面 / うつる

関連作品

チェックした関連作品の検索