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クリス

くりす

概要

クリス

くりす

インドネシア・インドネシア国立芸術大学スラカルタ校

1999年

鉄製鍛造、木、白銅

全長46.4 身長37.2

1振

 インドネシアの伝統的な剣で、特殊な霊力が宿るとみなされている。現在でも、儀式や芸能の時に正装の男性が腰に差す。
 本作は中部ジャワのスラカルタで作られ、研磨はしていないものの伝統的な手法で作られている。
 剣身は蛇行し、屈曲は5回。全体に細身の印象を受ける。鋒は鋭い。
 断面形は薄い凸レンズ状で、明確な鎬は存在しない。剣身と平行に、木目状の刃文がみられる。
 柄は木製で茶褐色。磨かれて光沢がある。
 木製金属装の鞘を伴う。

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