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押隈 二代目尾上九朗右衛門

おしぐま にだいめおのえくろうえもん

概要

押隈 二代目尾上九朗右衛門

おしぐま にだいめおのえくろうえもん

本紙441×870、軸長550、全長1510(mm)

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号12095-19
鈴木十郎コレクション
調査監修:石橋健一郎
解説:安冨順

独立行政法人日本芸術文化振興会

隈:弁慶の隈。弁慶猿隈ともいう。猿隈は勇猛でかつ滑稽な性格も併せ持つ役が描く隈。強い弁慶が、少年牛若丸(源義経)に翻弄される姿は滑稽である。役者:二代目尾上九朗右衛門。役名:『五条橋』の弁慶。昭和41年(1966)6月10日、小田原市民会館上演時のもの。添書:「昭和四十一年六月十日/小田原市民会館」。署名:「九朗右衛門」。二代目尾上九朗右衛門:大正11年(1922)~平成16年(2004)。六代目菊五郎の実子。若手時代には実験演劇に取り組み、また渡米するなど進取の精神に富んでいた。米国に移住しハーバード大学、コロンビア大学で演劇指導に当たり、歌舞伎の指導・普及に努めた。

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キーワード

/ 尾上 / 代目 / 菊五郎

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