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国指定文化財(登録有形文化財(建造物))赤井家住宅物置福井県吉田郡永平寺町清水8字村下出39

赤井家住宅物置

主屋の南東に位置する物置。2階建切妻造で北面に一間幅の下屋を付す。1階は土間で車庫と物置。二階は一室の板敷で物置とし、南西隅に荷揚口を開ける。小屋組は折置組で登梁形式と束立を併用した和小屋。旧家の日常生活を伝え、屋敷南東の歴史的景観を形成。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))赤井家住宅新診療所福井県吉田郡永平寺町清水8字村下出39-1

赤井家住宅新診療所

主屋の南西に位置し、通りに南面して建つ診療所。木造平屋建寄棟造桟瓦葺で、外壁は軒までクリーム色モルタル吹付仕上。内部は玄関の東に薬局と診療室、北の廊下沿いに待合と休養室を配す。天井高と同高の軒を廻らし、縦長窓を並べるモダンな外観の診療所。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))赤井家住宅病室棟(旧診療所)福井県吉田郡永平寺町清水8字村下出39

赤井家住宅病室棟(旧診療所)

主屋の西に南面して建つ、内・外科医院の病室棟で旧診療所。切妻造平入桟瓦葺で正面に玄関を付し、東南の渡廊下で主屋と接続する。内部は中廊下の東西に各2室を配し、北に洗面及び便所棟を付す。外壁下見板張とし、洋風意匠の外観が地域医療の歴史を伝える。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))赤井家住宅主屋福井県吉田郡永平寺町清水8字村下出39

赤井家住宅主屋

九頭竜川の中流域に位置する旧家の主屋。広大な敷地中央に南面して建つ二階建切妻造妻入桟瓦葺で、東に角屋を延ばす。内部は西面の式台から北東隅の主座敷に至り、縁を介して池を配した庭園を望む。束と貫を整然と組んだ妻面をみせ、大規模で風格備えた民家。