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福井県・福井市
国指定文化財(重要文化的景観)越前海岸の水仙畑 下岬の文化的景観福井県福井市
平地が少なく,冬は海が荒れる福井県北部の越前海岸において,近代以降,斜面に自生する水仙を正月花(しょうがつばな)として栽培する中で形成された文化的景観。その最北部の福井市下岬(しもみさき)地区では,山麓部の段丘や緩斜面に,かつての棚田の石積みや果樹等と共に広がる水仙畑を特徴とする。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))青木蘭麝堂酒蔵福井県福井市脇三ケ町25字谷口19
敷地中央に位置し、主屋の東側に続く土蔵造東西棟の中蔵、その東側に隣接する土蔵造南北棟の酒蔵、それらの南側に架かる下屋からなる。外壁は白漆喰塗で、腰を簓子下見板張とし、内部には仕込室、薬酒製造室、保管室等を配す。薬酒製造の中心施設である。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))青木蘭麝堂離れ福井県福井市脇三ケ町25字谷口19
新座敷の西側に位置し、南東部が主屋の北側に接続する。木造二階建、入母屋造金属板葺で、外壁は黄漆喰塗、一部下見板張とする。二階に三畳の前室と四畳半の床付の座敷を設け、手摺越しに南西に広がる庭園を望む。敷地北西隅の中庭周囲の景観を構成する。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))青木蘭麝堂新座敷福井県福井市脇三ケ町25字谷口19
市東部の御茸山山裾に位置し、南面する敷地北寄りに建つ主屋北側に接続する。木造平屋建で東側の庭園鑑賞のために建てた。外壁は白漆喰塗を基本とし、一部下見板張とする。内部は床付の六畳間一室で、全体的に面皮材や丸太を多用し、数奇屋風意匠でまとめる。