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長野県・長野市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))離山神社拝殿・祝詞殿及び本殿上屋長野県長野市松代町清野字離山1917
境内南辺に建つ入母屋造東西棟の拝殿の北に、両下造南北棟の祝詞殿と切妻造東西棟の本殿覆屋を接続する複合社殿で屋根総桟瓦葺とする。拝殿は正面に向拝を付して、側面は斜面上に縁を張出し、懸造とする特異な形式。丘上の高低差を巧みに利用した雄大な社殿。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))離山神社本殿長野県長野市松代町清野字離山1917
松代城跡南西の小山に鎮座する本殿。境内北の覆屋内に南面して建つ、一間社流造こけら葺で三方に刎高欄付縁を廻らし、脇障子を建てる。身舎桁下に連三斗を組み軒は二軒繁垂木。妻飾は束を大瓶束とした豕扠首形式。全体に塗装彩色を残し、丁寧なつくりの本殿。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))白髯神社拝殿長野県長野市鬼無里日影字祖山4957
長野市西方の山間、重文の本殿の東に建つ拝殿。入母屋造平入鉄板葺で正面に軒唐破風付向拝を配し千鳥破風を飾る。柱に直接桁を載せ、軒は二軒繁垂木。三方に擬宝珠高欄付縁を廻らし脇障子を建てる。内部は一室の板敷で竿縁天井。破風を重ね外観華やかな拝殿。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))加茂神社拝殿及び祝詞殿長野県長野市大字西長野字加茂裏213
入母屋造平入茅葺(銅板仮葺)で、東に軒唐破風付き向拝、西に両下造銅板葺の祝詞殿を付して上屋と接続する。組物は平三斗、軒は一軒扇垂木。三方に高欄付き縁を廻らし脇障子を建てる。内部は一室の畳敷で格天井を張る。向拝廻りを彫刻で飾った華やかな社殿。