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三重県
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))大村神社本殿三重県伊賀市阿保1555
重文大村神社宝殿の東脇に北面して建つ本殿。正面一間、背面三間、側面二間の入母屋造妻入檜皮葺で正面に向拝を付し、周囲に刎高欄付縁を廻らす。身舎は円柱上に三斗を組み、軒は二軒繁垂木。内陣正面三箇所は幣軸構え。入母屋造の屋根が宝殿と呼応する社殿。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))神楽酒造西酒蔵三重県四日市市室山町326
酒蔵兼釜場の西に位置する仕込蔵。二階建切妻造桟瓦葺東西棟の長大な土蔵を南北に並べ、棟境には壁を設けず、内部を一体として利用する。一階は土間の仕込場、二階は板敷の倉庫などとし、棟境上部に軒樋を現す。2棟を連結させた特徴的な外観の大規模な土蔵。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))神楽酒造酒蔵兼釜場三重県四日市市室山町326
市街地西部に位置する酒造業の酒蔵兼釜場。2階建切妻造桟瓦葺東西棟で、北・南面に下屋を付し、南面西寄りに切妻造南北棟の釜場を突出し、煉瓦造煙突を取込む。一階は土間で蒸米場など、二階は板敷で物置などとする。地域の酒造業の歴史を伝える貴重な土蔵。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧料理旅館九重門及び塀三重県伊賀市上野西日南町1773他
南北通りの敷地正面と南隣の敷地境を区切る塀と正面中央に開いた切妻造の門。真壁造の中塗仕上、腰羽目板張とし、敷地境は大和塀とする。門は軒の低い棟門で、両側に割竹の袖塀を付ける。本館とともに伝統木造の料理旅館の表構えをかたちづくっている。