カテゴリで見る
兵庫県・尼崎市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))西正寺本堂兵庫県尼崎市上坂部三丁目85
JR塚口駅南東にある浄土真宗本願寺派の寺院本堂。桁行7間梁間7間入母屋造本瓦葺で正面に1間向拝を付す。外陣正側面に縁を廻し、奥に内陣と両脇に余間をとる中規模真宗本堂の典型。角柱を1間毎に配するなど古式。集落の中心寺院として歴史的景観を形成。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧尼崎市立高等女学校校門兵庫県尼崎市南城内10-2
校舎の北面に位置する校門。鉄筋コンクリート造、間口4メートルで、親柱を二本立て、東脇柱との間は脇門、西脇柱との間に袖壁を付す。全体に表面を粗く仕上げた石貼とし、親柱上には薄い宝形風屋根を載せる。重厚な外観が城内地区に建つ学校の風格を示す。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧尼崎市立高等女学校校舎(尼崎市立歴史博物館・尼崎市立成良中学校琴城分校)兵庫県尼崎市南城内10-2
尼崎城本丸跡にある旧女学校校舎。鉄筋コンクリート造3階建でロの字の平面。正面は横長窓を並べて装飾を抑えつつ、中央部を前方にやや突出させ、片持ちの車寄庇を太い円柱で支えるなど外観を特徴づける。市内で数少ない戦前期の校舎で城内地区の象徴的存在。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))廣田家住宅庭門及び塀兵庫県尼崎市上坂部二丁目162
主屋式台の西柱から奥座敷前の庭を囲み矩折に延びる門及び塀。庭門は腕木門で屋根は切妻造桟瓦葺とし、菱格子付の引込板戸を建てる。塀の壁は外面は腰を竪板張、上部を白モルタル塗とし、内面は上部を白、腰を灰色のモルタルで塗分け、庭内外の景観をつくる。