毘沙門堂
びしゃもんどう
概要
毘沙門堂の創建、沿革については明らかでないが、堂内に祭られていた兜跋毘沙門天立像(重要文化財)は十世紀の作とされる木造の巨像であり、これによって、この堂の由緒の古さが知られる。
建物は寄棟造のやや大型の三間堂で、柱が太く堂々とした造りになる。細部の形も室町時代のおおらかな様式を示していて、岩手県下の中世仏堂の数少ない遺構として価値が高い。
びしゃもんどう
毘沙門堂の創建、沿革については明らかでないが、堂内に祭られていた兜跋毘沙門天立像(重要文化財)は十世紀の作とされる木造の巨像であり、これによって、この堂の由緒の古さが知られる。
建物は寄棟造のやや大型の三間堂で、柱が太く堂々とした造りになる。細部の形も室町時代のおおらかな様式を示していて、岩手県下の中世仏堂の数少ない遺構として価値が高い。
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