一宮神社本殿
いちのみやじんじゃほんでん
概要
一宮神社は、徳島市の南西部に位置し、江戸時代には四国八十八所霊場の札所で神仏習合の「一宮大明神」として庶民信仰をあつめた。
本殿は、寛永七年(一六三〇)建築の三間社流造で、正面に千鳥破風と向唐破風造の向拝をもうける点に特徴があり、要所の彫刻に極彩色をほどこすなど華やかな意匠をもち、徳島県下で江戸時代前期まで建築年代が遡る数少ない大型の神社本殿として貴重である。
いちのみやじんじゃほんでん
一宮神社は、徳島市の南西部に位置し、江戸時代には四国八十八所霊場の札所で神仏習合の「一宮大明神」として庶民信仰をあつめた。
本殿は、寛永七年(一六三〇)建築の三間社流造で、正面に千鳥破風と向唐破風造の向拝をもうける点に特徴があり、要所の彫刻に極彩色をほどこすなど華やかな意匠をもち、徳島県下で江戸時代前期まで建築年代が遡る数少ない大型の神社本殿として貴重である。
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