金銀錯狩猟文鏡
きんぎんさくしゅりょうもんきょう
概要
中国河南省洛陽の古墓から出土した鏡で、鏡背には武装した騎馬の人物が右手に剣をとってかまえ、虎がこれにおそいかかる情景と、二頭の奇獣が相たたかう図と、羽を大きく広げた鳳凰【ほうおう】と思われる鳥を、金銀の極く細い線で表わしている。中国では戦国時代以来、すぐれた鏡が作られたが、これは戦国時代の鏡の中でも最もすぐれたものの一つで、中国工芸の精華を示すものである。
きんぎんさくしゅりょうもんきょう
中国河南省洛陽の古墓から出土した鏡で、鏡背には武装した騎馬の人物が右手に剣をとってかまえ、虎がこれにおそいかかる情景と、二頭の奇獣が相たたかう図と、羽を大きく広げた鳳凰【ほうおう】と思われる鳥を、金銀の極く細い線で表わしている。中国では戦国時代以来、すぐれた鏡が作られたが、これは戦国時代の鏡の中でも最もすぐれたものの一つで、中国工芸の精華を示すものである。
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