鯉ヶ窪湿生植物群落
こいがくぼしっせいしょくぶつぐんらく
概要
S54-6-072鯉ヶ窪湿生植物群落.txt: 吉備高原北西辺、標高550メートルに位置する湿原で、古くからの農業用溜池の周辺に分布している。オグラセンノウ、ビッチュウフウロ、ミコシギクなど隔離分布を示す稀少植物のほか、寒地系のリュウキンカ、エゾシロネ、ミズオトギリ、コタヌキモ、ヒメシロネのほか、ムカゴニンジン、アケボノソウ、ツクシミノボロスゲ、トキソウなどが分布する。
このほかハッチョウトンボも生息しており、中国地方に残存する湿原として学術上の価値は高い。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs