文化遺産オンライン

花車曳き人形

はなぐるまひきにんぎょう

概要

花車曳き人形

はなぐるまひきにんぎょう

工芸品 / 染織 / 明治 / 日本 / 九州 / 佐賀県

明治40年

桐材 胡粉塗  

高32.3cm

1躯

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

牡丹や枝垂れ桜を飾った花車を曳く御所人形。御所人形とは頭が大きく体の丸々とした幼児の人形で、木彫や練物などで素地をつくり、膠をまぜた胡粉を何度も塗り重ね磨いて仕上げる。これは11代鍋島直大・栄子夫妻が明治40年(1907)に新調した8体の人形のうちの一つで、ふくよかな体躯と白く輝く地肌、利かん気な表情が魅力的な御所人形である。

花車曳き人形をもっと見る

徴古館をもっと見る

キーワード

人形 / 佐賀 / / 御所

関連作品

チェックした関連作品の検索