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穴沢用水普請供養塔

あなざわようすいふしんくようとう

概要

穴沢用水普請供養塔

あなざわようすいふしんくようとう

その他 / 江戸 / 関東

不明

江戸後期/1778

石造

石碑部 W46cm×D46cm×H170cm 台座 W80cm×D80cm×H47cm

1基

那須塩原市指定
指定年月日:20110509

有形文化財(美術工芸品)

穴沢用水は、木の俣川から取水する用水で、今日も使用されている旧木の俣用水の前身である。明和7年頃、百村の穴沢集落27軒の自普請により開かれた。その後、北弥六、細竹、木綿畑、上厚崎の各方面に延長され、非常に重要な用水となった。明和7年から安永7年にかけて行われた開削、石橋設置、水路延長、改良の一連の工事を記念すべく安永7年に供養塔が建立された。碑文には工事概要や、延長工事に出資した村名、人足を提供した村名等が記されており、地域の歴史を知る貴重な資料となっている。

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キーワード

用水 / / 供養 / 塩原

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