並榎の獅子舞
なみえのししまい
概要
並榎の獅子舞は一人立ち三匹獅子の舞で、かつては黒熊流であったというが現在は稲荷流。構成は、獅子(前・中・後)3人、カンカチ1人、大黒1人、笛6人、歌2人、拍子木1人、万灯1人・旗4人である。舞の種類は、大門掛かり・道囃子振り込み・三拍子・花吸い・新切り・梵天・剣の舞・橋掛かり・綱切り・鞠掛かり・蹴鞠・岡崎・女獅子隠しなど。また、ほめ言葉・返し言葉が伝えられている。動きの特徴として反閇というものがある。舞のときに四股を踏むように地面を踏みつけるもので、並榎町独特のものと伝えられる。