鉄黒漆塗紺糸威異製最上胴具足(伝上杉景勝所用)
てつくろうるしぬりこんいとおどしいせいもがみどうぐそく
概要
上杉謙信のあと、家督を継いだ景勝が用いていたと伝えられる甲冑です。兜の裏側に「永禄六年八月吉日」という文字が刻まれています。このとき上杉景勝はまだ8歳でしたので、上杉謙信の時代に作られた甲冑といえます。卍の下に猪(摩利支天)が彫られた大型の前立ても注目できます。
てつくろうるしぬりこんいとおどしいせいもがみどうぐそく
上杉謙信のあと、家督を継いだ景勝が用いていたと伝えられる甲冑です。兜の裏側に「永禄六年八月吉日」という文字が刻まれています。このとき上杉景勝はまだ8歳でしたので、上杉謙信の時代に作られた甲冑といえます。卍の下に猪(摩利支天)が彫られた大型の前立ても注目できます。
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