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車輪石

しゃりんせき

概要

車輪石

しゃりんせき

考古資料 / 石器・石製品類 / 古墳 / 日本 / 近畿 / 三重県

古墳時代前期

凝灰岩

径14.1~15.6cm

1点

三重県一志郡嬉野町 

軟質で淡緑色を呈した緑色凝灰岩と思われる石を隅丸台形に加工し、その中央に円孔を穿ったものである。表面には放射状に26本の稜線を施し、この形の模倣のもととなった貝の放射肋と溝を表現している。裏面は若干内反りとなっているが、何の文様も施されていない。鍬形石や石釧とともに、この時期流行した腕輪形宝器の一つ。

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キーワード

/ 古墳 / 車輪 /

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