淡路国分寺塔跡
あわじこくぶんじとうあと
概要
国分寺境内の南部にある塔跡にはいま大日堂が建てられていて、その内部の中央に心礎・堂外に四個の礎石がある。心礎は円形造出しを施し、その上に薄い円柱座を重ね、中央に■を造出している。堂外の礎石はその旧位置につき、なお考究を要するが、側柱礎と認められ、円柱座に■を造出している。附近からは奈良時代の様式を示す古瓦が出土していて、国分寺の遺構として重要である。
あわじこくぶんじとうあと
国分寺境内の南部にある塔跡にはいま大日堂が建てられていて、その内部の中央に心礎・堂外に四個の礎石がある。心礎は円形造出しを施し、その上に薄い円柱座を重ね、中央に■を造出している。堂外の礎石はその旧位置につき、なお考究を要するが、側柱礎と認められ、円柱座に■を造出している。附近からは奈良時代の様式を示す古瓦が出土していて、国分寺の遺構として重要である。
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