春遊
しゅんゆう
概要
10代佐賀藩主・鍋島直正(1814~71)55歳頃の作。滲み・擦れ・肥痩・硬軟・大小など多様な要素が一幅の中にまとめられており、晩年期の集大成と言える作品。「新」字や「人」字の刻み込む線からは、晩年の、なおも横溢するバイタリティーが感じとられる。
なお本詩は、鍋島直正漢詩文集「十可山房集」に、慶応2年の作詩として収録されている。
しゅんゆう
10代佐賀藩主・鍋島直正(1814~71)55歳頃の作。滲み・擦れ・肥痩・硬軟・大小など多様な要素が一幅の中にまとめられており、晩年期の集大成と言える作品。「新」字や「人」字の刻み込む線からは、晩年の、なおも横溢するバイタリティーが感じとられる。
なお本詩は、鍋島直正漢詩文集「十可山房集」に、慶応2年の作詩として収録されている。
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