華厳経 巻第五十二残巻(二月堂焼経)
けごんきょう
概要
紺地銀地の「二月堂焼経」の残巻で、経の天地に焼痕をのこす。赤褐色の焼痕はみるからに傷ましいが、紺紙との対照が独特の雰囲気をもち、隆盛をみた天平期写経中にあってもことさら珍重される。なお二月堂炎上の顛末については、江戸時代の『続史愚抄』に、次のように記されている。
所蔵館のウェブサイトで見る
公益財団法人 根津美術館けごんきょう
紺地銀地の「二月堂焼経」の残巻で、経の天地に焼痕をのこす。赤褐色の焼痕はみるからに傷ましいが、紺紙との対照が独特の雰囲気をもち、隆盛をみた天平期写経中にあってもことさら珍重される。なお二月堂炎上の顛末については、江戸時代の『続史愚抄』に、次のように記されている。
所蔵館のウェブサイトで見る
公益財団法人 根津美術館文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs