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法華一品経和歌二首懐紙 譬喩品

ほっけいっぽんきょうわかにしゅかいし ひゆほん

概要

法華一品経和歌二首懐紙 譬喩品

ほっけいっぽんきょうわかにしゅかいし ひゆほん

/ 平安 / 日本

平 行盛  (-1185)

たいらの ゆきもり

日本

平安時代/12世紀

紙本墨書

27.4×47.1cm

1

広島県廿日市市大野亀ヶ岡10701

海の見える杜美術館

 平清盛の孫行盛が、法華経譬喩品の経意と述懐を詠んだ懐紙である。これと一連の計十四枚が一括して国宝に指定されている。
 平家の公達として文治元年(一一八五)壇ノ浦で平家一門とともに入水した。歌人としてもすぐれ、新勅撰集に収められているが、その遺墨はこれが唯一と思われる。
(『名筆へのいざない―深遠なる書の世界―』海の見える杜美術館2012 解説より)

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キーワード

いざなう / 名筆 / 深遠 /

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