紅地菱繋牡丹尾長鶏模様小袿・緋袴
べにじひしつなぎぼたんおながどりもようこうちき・ひばかま
概要
大袖の装束である小袿と切袴を組み合わせた袿袴は公家女子の正装である五衣・唐衣・裳(十二単)の略装であり、女官や臣下の女子が宮中に参内する際の服装として明治7年に定められた。この小袿は菱繋模様を地紋とした紅地に牡丹と鳳凰模様を上紋として織りあらわした二陪織物。包紙墨書により、11代鍋島直大夫人栄子がイタリアへ出発する直前の明治14年3月に、昭憲皇太后より内々に拝領したものであることが分かる。栄子は同年1月に直大の継室として縁組届出の後、3月にイタリアのローマにて婚礼、翌15年には長女伊都子を出産している。
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