把手付広口瓶
とってつきひろくちびん
概要
イスラーム時代初期の水注です。コバルト呈色の紺色ガラスと無職の透明ガラスのツートーンカラーは、別々のガラスを張り合わせることで作り出されています。2つのガラスの径をあわせ、性質が同じではないガラスを割れないように徐冷(ゆっくりと冷ますこと)のは大変高度な技法が求められます。同工の遺例はきわめて少ない貴重な作例です。
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岡山市立オリエント美術館とってつきひろくちびん
イスラーム時代初期の水注です。コバルト呈色の紺色ガラスと無職の透明ガラスのツートーンカラーは、別々のガラスを張り合わせることで作り出されています。2つのガラスの径をあわせ、性質が同じではないガラスを割れないように徐冷(ゆっくりと冷ますこと)のは大変高度な技法が求められます。同工の遺例はきわめて少ない貴重な作例です。
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