亀岡の寒天製造用具
かめおかのかんてんせいぞうようぐ
概要
本件は、亀岡市で江戸時代後期以来行われてきた寒天製造の様相を示す用具類である。作業は、乾燥したテングサをもどし、砂や貝殻を洗い落とすサラシバでの作業、洗ったテングサを大釜で煮て煮汁を絞りトコロテンを作る寒天小屋での作業、トコロテンをテンヅツに入れて棚に広げた簀の上に突き出して凍結と乾燥を繰り返す棚場での仕上げ作業にわけられ、本件は、各作業で使用されたフネ、カイコシ、テンヅツ、マンガなどの用具をまとめたものである。
かめおかのかんてんせいぞうようぐ
本件は、亀岡市で江戸時代後期以来行われてきた寒天製造の様相を示す用具類である。作業は、乾燥したテングサをもどし、砂や貝殻を洗い落とすサラシバでの作業、洗ったテングサを大釜で煮て煮汁を絞りトコロテンを作る寒天小屋での作業、トコロテンをテンヅツに入れて棚に広げた簀の上に突き出して凍結と乾燥を繰り返す棚場での仕上げ作業にわけられ、本件は、各作業で使用されたフネ、カイコシ、テンヅツ、マンガなどの用具をまとめたものである。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs