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明眼院旧多宝塔

みょうげんいんきゅうたほうとう

概要

明眼院旧多宝塔

みょうげんいんきゅうたほうとう

宗教建築 / 江戸 / 中部 / 愛知県

愛知県

江戸/1649/1883~1897・1970改修

木造平屋建、瓦葺、建築面積22㎡

1棟

愛知県海部郡大治町大字馬島字北割114

登録年月日:20141007

宗教法人明眼院

登録有形文化財(建造物)

方三間の多宝塔であったが、濃尾地震後に上層を欠失した。四天柱に直径九寸の円柱、側廻りに七寸の面取角柱を立て、屈曲の強い海老虹梁で繋ぐ。側廻りは拳鼻付三斗で外部出組とし、中備に蟇股と蓑束を置き格天井を張る。尾張地方に多く残る多宝塔の遺例の一つ。

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