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講堂

こうどう

概要

講堂

こうどう

建造物 / 江戸 / 中部 / 長野県

長野県

江戸中期/1741

寄棟造、鉄板葺

桁行8間、梁行7間

1棟

長野県飯山市大字瑞穂7132-1

飯山市指定
指定年月日:20140902

小菅区

有形文化財(建造物)

永禄9年(1566)の「信濃高郡小菅山元隆寺之図」に講堂が描かれていて、講堂の近くには鐘楼や金堂があった。いったんは甲斐武田氏の兵火で失ったが、天和2年(1682)の「領内寺社領並由緒書差出帳」には、講堂の存在が記されている。元禄10年(1697)に松平忠喬が講堂を修復したという記録とつきあわせると、松平時代(1639~1705)に再建されたことを伺わせる。現存する寄棟造りの講堂は寛保元年(1741)に再建されたものという。

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キーワード

小菅 / 講堂 / 飯山 / 長野

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