文化遺産オンライン

黒色尉

こくしきじょう

概要

黒色尉

こくしきじょう

彫刻 / 能楽 / 室町 / 安土・桃山 / 東京都

室町~桃山・16世紀

縦16.5 幅13.8 高6.5

1面

渋谷区千駄ヶ谷4-18-1 国立能楽堂

収蔵品番号 NM42

独立行政法人日本芸術文化振興会

未指定

 〈翁(式三番)〉で、三番三(三番叟)が五穀豊穣を祈って舞う時に用いる。「黒色尉」として使われていたようだが、元は奉納面等であった可能性が高い。面裏には「尺」との朱を差した刻銘があり、「一ノ□」の朱書きがある。面袋に「翁 一之五」と包裂に「黒翁 赤鶴作 一之五」の墨書がある。NM38からNM42の5面は一揃えで伝来し、NM41・42は造形・刻銘が共通し、面袋も同仕様となっている。

黒色尉をもっと見る

国立能楽堂 資料展示室をもっと見る

キーワード

Shibuya / / 渋谷 / Tokyo

関連作品

チェックした関連作品の検索