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鷲鼻悪尉

わしばなあくじょう

概要

鷲鼻悪尉

わしばなあくじょう

彫刻 / 能楽 / 江戸 / 東京都

江戸中期・18世紀

縦21.2 幅16.0 高10.4

1面

渋谷区千駄ヶ谷4-18-1 国立能楽堂

収蔵品番号 NM56

独立行政法人日本芸術文化振興会

未指定

 「悪尉」は、超人的な強さを持った恐ろしげな相貌の老鬼神。鷲のくちばしのような鼻をしているところからの名。面裏には、「出目満毘」の焼印を捺し、朱漆書きで「享保十七壬子三月調/殊外出来物/金剛形/鷲鼻悪尉」と因幡国鳥取藩主・池田家伝来面に多く見られる書式で記されている。当時から傑出した出来の一面と認識されていたことが窺える。また額に「侯爵池田家蔵」の朱文方形印を捺した貼札もある。

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キーワード

Shibuya / 渋谷 / Tokyo /

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