老女
ろうじょ
概要
気品に満ちた「老女」の面。皺を一本も刻まず、髪は美しく整えられ、額には眉を刷くなど、老いの表現を極力控えている。面裏には、「出目洞水」の焼印があり、因幡国鳥取藩主・池田家伝来面にしばしば見られる書式で「享保十/乙巳/弥生下旬出来/老女/喜多形」の朱漆書きがある。牡丹唐草文金襴の面袋と、薄に牡丹と備前蝶を織り出した面当てが附属する。
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国立能楽堂 資料展示室ろうじょ
気品に満ちた「老女」の面。皺を一本も刻まず、髪は美しく整えられ、額には眉を刷くなど、老いの表現を極力控えている。面裏には、「出目洞水」の焼印があり、因幡国鳥取藩主・池田家伝来面にしばしば見られる書式で「享保十/乙巳/弥生下旬出来/老女/喜多形」の朱漆書きがある。牡丹唐草文金襴の面袋と、薄に牡丹と備前蝶を織り出した面当てが附属する。
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