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老女

ろうじょ

概要

老女

ろうじょ

彫刻 / 能楽 / 江戸 / 東京都

江戸中期・18世紀

縦21.2 幅14.2 高7.8

1面

渋谷区千駄ヶ谷4-18-1 国立能楽堂

収蔵品番号 NM66

独立行政法人日本芸術文化振興会

未指定

 気品に満ちた「老女」の面。皺を一本も刻まず、髪は美しく整えられ、額には眉を刷くなど、老いの表現を極力控えている。面裏には、「出目洞水」の焼印があり、因幡国鳥取藩主・池田家伝来面にしばしば見られる書式で「享保十/乙巳/弥生下旬出来/老女/喜多形」の朱漆書きがある。牡丹唐草文金襴の面袋と、薄に牡丹と備前蝶を織り出した面当てが附属する。

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キーワード

Shibuya / 渋谷 / Tokyo / 能楽堂

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