文化遺産オンライン

曲見

しゃくみ

概要

曲見

しゃくみ

彫刻 / 能楽 / 江戸 / 東京都

江戸前中期・17~18世紀

縦21.3 幅14.1 高7.6

1面

渋谷区千駄ヶ谷4-18-1 国立能楽堂

収蔵品番号 NM37

独立行政法人日本芸術文化振興会

未指定

 行方知れずの我が子を捜す、危うげな母親の面持ちを表す。くすみのない美しい彩色と造形の柔らかさにより、温かみのある女性の面差しが表れている。額の打痕や左頬の疵は本歌を忠実に写したもので、この面の本面が金春宗家伝来の著名な曲見であることを物語っている。面裏には「出目洞白」の焼印を捺す。

曲見をもっと見る

国立能楽堂 資料展示室をもっと見る

キーワード

Shibuya / 渋谷 / Tokyo / 能楽堂

関連作品

チェックした関連作品の検索