保内三王山古墳群出土品
ほないさんのうやまこふんぐんしゅつどひん
概要
保内三王山古墳群は、新潟県三条市上保内に所在し、古墳時代前期の前方後円墳(1号墳)、前方後方墳(4号墳)、造出付円墳(11号墳)と、古墳時代後期の円墳9基、方墳5基の計17基の古墳で構成される古墳群である。
昭和60年に第一次発掘調査が行われ、1号墳、4号墳、5号墳の3基の調査が行われ、翌61年には第2次発掘調査で11号墳、12号墳の調査が行われた。指定物件は、いずれもこの調査で出土したもので、古墳の副葬品や葬送儀礼に伴う遺物である。