藤田家住宅 主屋 附属屋 附 氏神 石垣 石門
ふじたけじゅうたく おもや ふぞくや つけたり うじがみ いしがき せきもん
概要
棟札等の建てた時期の資料はないが、他の武家屋敷と比較すると座敷が狭いここと、特徴的な梁に残る鱗のような手斧(ちょうな)の跡等があることから、18世紀初頭なかばから19世紀初頭にかけて建てられたと推定される。また、敷地内に1881年(明治14年)の年号が刻まれた氏神が祀られ、道路境には1928年(昭和3年)に築かれた石垣が続き、1932年(昭和7年)に作られた石門が立つ。