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綾織しし踊り

あやおりししおどり

概要

綾織しし踊り

あやおりししおどり

無形民俗文化財 / 東北 / 岩手県

岩手県

遠野市綾織町新里・みさ崎(日影、中宿、根岸、寒風、横内、聖、中沢、蓬畑)

遠野市指定
指定年月日:20180323

無形民俗文化財

遠野地方を代表する遠野型幕踊り系の踊りである。その特徴は、頭に長いカンナガラを付け、種フクベ、子踊り、中太鼓、太刀振り、が付くことにある。ししは12頭を基本とし、種フクベを除く他の踊り手は12人の構成となることである。ししは白い光沢を有するカンナガラを長く豊かに垂れて背を覆う。しし以外の踊りが付属し、太刀振り、中太鼓、子踊り、種フクベがそれぞれ異なった踊りをする。
演目は、ほめ歌(橋ほめ、門ほめ、庭ほめ)、飛拍子、膝だい、中切り、雌じししぐれ(雌じし狂い)、柱がかり、小切り、引き葉、なげくさ(投草)を伝承する。

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キーワード

踊り / 遠野 / フクベ / カンナガラ

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