文化遺産オンライン

金銅蓮華形磬

こんどうれんげかたけい

概要

金銅蓮華形磬

こんどうれんげかたけい

金工 / 鎌倉

鎌倉時代・13世紀

銅製 鋳造 鍍金

幅18.8 高8.9 縁高0.6

1面

磬は法会(ほうえ)の際に架台に懸けて合図のために打ち鳴らす仏具(ぶつぐ)です。日本では「へ」の字形で中央に蓮華形(れんげがた)の撞座(つきざ)を設(もう)けた磬が主流でしたが、本品のような蓮華形の磬も用いられました。全体で開いた蓮の花をかたどっており、肩には蓮の蕾(つぼみ)の形をした紐通し用の鈕(ちゅう)が表されています。

金銅蓮華形磬をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

関連作品

チェックした関連作品の検索