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行書「吉祥止止斎」額

ぎょうしょきっしょうししさいがく

概要

行書「吉祥止止斎」額

ぎょうしょきっしょうししさいがく

/ 中国

劉墉筆

制作地:中国

清時代・嘉慶7年(1802)

紙本墨書

1面

劉墉は体仁閣大学士(たいじんかくだいがくし)などを務めた高官です。書は『淳化閣帖(じゅんかかくじょう)』から三国・魏の鍾繇(しょうよう)や東晋の王羲之(おうぎし)を学び、濃墨を用いた重厚で古雅な表現を確立しました。吉祥止止(慶事が絶えない)という荘子の語を冠する斎号(さいごう)を書いたこの扁額(へんがく)は、重厚な字姿に穏やかな気品を具えます。

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キーワード

China / 閣帖 / Qing /

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