文化遺産オンライン

唐紙和漢朗詠集切

からかみわかんろうえいしゅうぎれ

概要

唐紙和漢朗詠集切

からかみわかんろうえいしゅうぎれ

/ 平安

藤原伊房筆

平安時代・11世紀

彩箋墨書

1幅

「北山抄(ほくざんしょう)」巻3・7の奥書より、本作の筆者は、藤原行成(こうぜい)の孫で、当代屈指の能書として著名な伊房(これふさ:1030~69)と推定される。平安朝古筆の中でも、この歯切れのよい力強い筆致は、極めて個性的である。『和漢朗詠集』巻上・春の鶯と霞を書写した断簡である。(120326h_4)(170102_h032)

唐紙和漢朗詠集切をもっと見る

藤原伊房筆をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

朗詠 / 和漢 / 書写 / 藤原

関連作品

チェックした関連作品の検索