響銅人物禽獣文合子
きょうどうじんぶつきんじゅうもんごうす
概要
天面に施された人物は異国風ですが、魚々子による文様表現には崩れが生じており、唐も終末期の金属器の様相を呈しています。蓋には補強のために凸状の圏線が設けられていますが、晩唐から五代に隆盛する青磁や白磁にはこの形式をそっくり写したものがみられます。
きょうどうじんぶつきんじゅうもんごうす
天面に施された人物は異国風ですが、魚々子による文様表現には崩れが生じており、唐も終末期の金属器の様相を呈しています。蓋には補強のために凸状の圏線が設けられていますが、晩唐から五代に隆盛する青磁や白磁にはこの形式をそっくり写したものがみられます。
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