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第二十三天聖尊者図軸

だいにじゅうさんてんせいそんじゃずじく

概要

第二十三天聖尊者図軸

だいにじゅうさんてんせいそんじゃずじく

絵画 / 朝鮮半島

筆者不詳

制作地:朝鮮

高麗時代・高宗22年(1235)

絹本墨画淡彩

縦60.2 横41.6

1幅

銘文:「第二十三天聖尊者」 ; 「(不明)三(不明)聖尊者」 ; 「国土(大平)/聖(寿天長)/令寿(万年)/之願/有輝(以下不明)/正羅(以下不明)/乙未(以下不明)/棟(梁隊)/金(義仁)」 ; 「(不明)」

羅漢が僧侶の供養を受ける場面を、墨のみを用いた簡略な描法で描いています。五百羅漢像のうちの幅と考えられています。さらに最近の研究で、高麗(こうらい)王朝の安泰を祈願して、13世紀前半に制作された可能性が指摘されています。朝鮮半島における盛んな羅漢信仰を窺(うかが)わせる作品です。

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キーワード

羅漢 / / /

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