毘沙門天立像
びしゃもんてんりゅうぞう
概要
日本画家で知られる川端龍子+かわばたりゅうし+氏の旧蔵品。像内に納められていた印仏+いんぶつ+と呼ばれる仏像の版画に銘文があり、伝来や制作年が知られる。均整のとれた姿と華やかな彩色が洗練された美意識を伝えるが、水晶で瞳をあらわす玉眼+ぎょくがん+の技法を用いるなど、鎌倉彫刻の先駆ともいえる。
びしゃもんてんりゅうぞう
日本画家で知られる川端龍子+かわばたりゅうし+氏の旧蔵品。像内に納められていた印仏+いんぶつ+と呼ばれる仏像の版画に銘文があり、伝来や制作年が知られる。均整のとれた姿と華やかな彩色が洗練された美意識を伝えるが、水晶で瞳をあらわす玉眼+ぎょくがん+の技法を用いるなど、鎌倉彫刻の先駆ともいえる。
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