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菩薩倚坐像

ぼさついざぞう

概要

菩薩倚坐像

ぼさついざぞう

彫刻 / 南北朝(六朝) /

制作地:中国陝西省西安収集

北周~隋時代・6世紀

石造、彩色

1基

陝西地域に多く産出する黄華石@こうかせき@と呼ばれる黄緑色の玉@ぎょく@製の弥勒菩薩倚坐像です。しもぶくれの顔や幼児体型の脇侍像が愛らしく、この時期の仏像の特徴である豪華な装飾品はインドグプタ美術の影響をうかがわせます。台座正面の男女は供養者像で、表面の彩色は後世の補彩です。

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キーワード

/ Northern / 菩薩 / 仏像

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