如意輪観音菩薩坐像
にょいりんかんのんぼさつざぞう
概要
あらゆる願いを叶える如意宝珠+ほうじゅ+の功徳を表した仏で、姿は物思いに耽+ふけ+る王者がモデルです。表面全体は紫檀を思わせる黒色にあらわし、着衣に細く切った金箔を貼りつけて文様とする截金+きりかね+を施すのは、稀少材の檀木を用材とする檀像+だんぞう+を意識したものとみられます。
にょいりんかんのんぼさつざぞう
あらゆる願いを叶える如意宝珠+ほうじゅ+の功徳を表した仏で、姿は物思いに耽+ふけ+る王者がモデルです。表面全体は紫檀を思わせる黒色にあらわし、着衣に細く切った金箔を貼りつけて文様とする截金+きりかね+を施すのは、稀少材の檀木を用材とする檀像+だんぞう+を意識したものとみられます。
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