能面 顰
のうめん しかみ
概要
『土蜘蛛(つちぐも)』の土蜘蛛の精、『大江山(おおえやま)』の酒呑童子(しゅてんどうじ)など悪鬼の役に用いる。面裏は鉋目(かんなめ)を横にととのえて、黒塗りし、「元休打」と朱書きをする。第5代から7代まで元休(げんきゅう)を名乗るのでこの銘だけでは作者はわからない。面裏の鉋目の類似から満茂(みつしげ)にあてることも可能か。(旧解説)
のうめん しかみ
『土蜘蛛(つちぐも)』の土蜘蛛の精、『大江山(おおえやま)』の酒呑童子(しゅてんどうじ)など悪鬼の役に用いる。面裏は鉋目(かんなめ)を横にととのえて、黒塗りし、「元休打」と朱書きをする。第5代から7代まで元休(げんきゅう)を名乗るのでこの銘だけでは作者はわからない。面裏の鉋目の類似から満茂(みつしげ)にあてることも可能か。(旧解説)
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