鼠志野秋草図額皿
ねずみしのあきくさずがくざら
概要
見込みにあらわされた秋草文、櫛文と点文が交互に口縁をめぐる帯状の文様とも繊細な掻き落としであらわされています。四方を入隅とした四角い器は、それまでのやきものにはない、美濃で独自につくりだされた造形で、本作のような額皿＠がくざら＠は鼠志野に類例が多くみられます。
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