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壺形土器

つぼがたどき

概要

壺形土器

つぼがたどき

考古資料 / 弥生 / 群馬県

出土地:群馬県高崎市竜見町出土

弥生時代(中期)・前2~前1世紀

土製

高33.6 底径10.1

1個

関東北部に分布する弥生時代中期後半の竜(たつ)見(み)町(ちょう)式土器の標識資料です。竜見町式土器は中部高地の土器群の影響を受けて成立し、甕(かめ)形土器を中心に櫛描文(くしがきもん)が盛行する特徴があります。本例は口縁端部と頸部の隆帯に縄文を施し、胴部には磨(すり)消(けし)縄(じょう)文(もん)手法で楕円文を配置します。(平・考_20160607)

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キーワード

土器 / 縄文 / /

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