文化遺産オンライン

壺形土器

つぼがたどき

概要

壺形土器

つぼがたどき

考古資料 / 弥生 / 茨城県

出土地:茨城県鉾田市紅葉出土

弥生時代(後期)・1~3世紀

土製

高21.5 胴径12.6 底径7.4

1個

弥生時代後期後半に茨城県北部では十王台式+じゅうおうだいしき+土器が展開します。本例はその標式資料となった壺形土器で、外反する口縁部とくびれた頸部+けいぶ+を有しています。胴部上半を縦に区画し、無文の区画を残しつつ櫛描波状文+くしがきはじょうもん+を充填する文様構成は、十王台式土器に際立つ特徴の一つです。

壺形土器をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

土器 / / 弥生 / 頸部

関連作品

チェックした関連作品の検索