十一面観音菩薩立像
じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう
概要
稀少材である白檀(びゃくだん)という香木を用い、着衣や装身具にいたるまで全身を一材から彫出す、檀像(だんぞう)を代表する優品。緻密な彫刻とインド風の顔立ちに特色があり、中国から請来されたとみられるが、日本における檀像表現の手本ともなった。明治まで奈良県多武峯(とうのみね)の談山神社(たんざんじんじゃ)に伝来した。
じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう
稀少材である白檀(びゃくだん)という香木を用い、着衣や装身具にいたるまで全身を一材から彫出す、檀像(だんぞう)を代表する優品。緻密な彫刻とインド風の顔立ちに特色があり、中国から請来されたとみられるが、日本における檀像表現の手本ともなった。明治まで奈良県多武峯(とうのみね)の談山神社(たんざんじんじゃ)に伝来した。
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