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水注

すいちゅう

概要

水注

すいちゅう

金工 / 明治

九代金谷五郎三郎作

明治8年(1875)頃

銅製 鋳造 象嵌 彫金

本体高14.9 最大幅(注口端~把手端)17.0

1口

九代金谷五郎三郎は京都の鋳金【ちゅうきん】の家に生まれ、明治時代には諸国で行われた万国博覧会などに出品し、受賞を重ねました。本品は銅製の水差しで、胴に椿を表しています。椿は銀製の花を象嵌【ぞうがん】し、葉や枝は輪郭を線刻し、その線の内側に沿って浅く彫り下げる肉合彫【ししあいぼ】りで表しています。

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キーワード

象嵌 / 彫る / 銅製 /

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