花樹鳥獣蒔絵螺鈿聖龕
かじゅちょうじゅうまきえらでんせいがん
概要
欧州向けに制作された、漆塗りの壁掛け式聖龕(礼拝の対象となる聖画を納めた厨子)。金銀の平蒔絵と螺鈿で埋め尽くすように装飾し、扉をひらくと漆地に油彩でキリスト磔刑【たっけい】像が描かれています。これは17世紀前半のスペイン南部の画家によるものと考えられています。
かじゅちょうじゅうまきえらでんせいがん
欧州向けに制作された、漆塗りの壁掛け式聖龕(礼拝の対象となる聖画を納めた厨子)。金銀の平蒔絵と螺鈿で埋め尽くすように装飾し、扉をひらくと漆地に油彩でキリスト磔刑【たっけい】像が描かれています。これは17世紀前半のスペイン南部の画家によるものと考えられています。
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