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行草書七言律詩扇面

ぎょうそうしょしちごんりっしせんめん

概要

行草書七言律詩扇面

ぎょうそうしょしちごんりっしせんめん

/ / 中国

呉雲筆

制作地:中国

清時代・19世紀

金箋墨書

(本紙)縦18.4 横54.2

1面

銘文:平齋呉雲 ; 鈐印「呉雲私印」 ; 平齋 ; 鑑蔵印「貞静堂」

呉雲(字少甫@しょうほ@、号平斎@へいさい@)は江蘇省の地方官を歴任するも太平天国の乱で退官し、蘇州や上海で余生を過ごしました。金石書画の収蔵・鑑識で著名で、呉昌碩@ごしょうせき@も呉雲のもとで豊富な金石資料を実見しました。元末明初の楊基@ようき@の七言律詩を書いた本作は、顔真卿@がんしんけい@や親交のあった何紹基@かしょうき@の書に通じ、独特な筆使いをしています。
(六人部氏執筆)(180424_t082)

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キーワード

/ Qing / China /

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