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須磨浦蒔絵沈箱

すまのうらまきえじんばこ

概要

須磨浦蒔絵沈箱

すまのうらまきえじんばこ

漆工 / 室町

室町時代・15~16世紀

木製漆塗

縦11.8 横9.6 高6.7

1合

沈箱は香木や香木片を収める箱。身の内には懸子(かけご)を1枚収める。千鳥が飛び交い、塩屋(製塩小屋)が並び、小舟の停まる浜辺は、歌枕「須磨」(兵庫県神戸市)を表わしたもの。小画面のうちに、細部まで精緻な蒔絵技法を見ることができる。雲州松平家伝来。

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キーワード

蒔絵 / 懸子 / 沈箱 /

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